ハリアーのモデルチェンジ、三列シート仕様が楽しみだ

気になる新車

先日の日記の続きです。
新型ハリアー(2020年5月予定)の事前情報として流れる3つのコンセプトは私にとってあまりにも「どストライク」です。

事前情報の3つは以下の通りです。
・価格帯コンセプトともに自社競合しているRAV4との差別化を計り、高級化する。
・三列シートができる。
・フロントグリルがクラウンの様になる。

要は都会型の大人のSUVというコンセプトを貫くという事ですよね。

ハリアーが1997年にこの世に登場した時のキャッチコピーは「WILD but FORMAL」でした。CMも「ボス」と呼ばれるスーツを着たライオンが、秘書らしき美しい女性を助手席に乗せて高層ビルの階段を一気に登るというカッコいいものでした。

もっと高級感が増すというのはとても楽しみです。
「クラウンのようなフロントグリルになる」というのもいいなぁ。これからの高齢化社会にトヨタのデザインは実に上手く対応していると思います。

三列シートモデルも魅力です。
実はハリアーを買う年齢層はだいたい40代。その年齢層でミニバンではなくSUVとなると「当然ながら子どもがいない層」となる訳で、それがゆえに「婚活車」と揶揄される事もあります。

が、実は40代で400万円~500万円の車を購入する人は、それなりに人を乗せる機会があるものです。

40代となるとある程度職場の中核で責任ある仕事を任されているので、
会社の人や取引先のある程度の人数を「ちょっとそこまで」乗せるという事はかなりある筈です。

法事等の親戚の集まりでも家族以外の人を乗せたりする事は普通にあるものです。

「そんなたまにしかない事の為に何百万円もする車の選択を変えるのか?」と思う人はまだ若者です。

中年になると、周囲への責任が出てきますし、その責任感がない人はやはりカッコ悪いのです。

かく言う私も三列シートだとかなり使う幅が広がります。

仕事で複数名の社員やアルバイトを乗せる時に、あと一列シートがあったらなぁと思う事が度々あります。大抵は大した距離ではないので、参列目は多少狭くても問題ありません。

他にも車はあるのですが、大人数を乗せる車はハッキリ言って乗り心地がよくありません。

じゃぁなんでSUVにしたの?最初からミニバンを買えば良かったじゃんと思われるでしょう。そのあたりについては返す言葉がありません。
どうしてもSUVが欲しかったとしたかいいようがありません。

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